●「侵食谷」とは、「河川の侵食」や「氷河の浸食」によってできた谷のこと。

●「氷河の浸食」によってできた谷」 とは、

たにひょうが 【谷氷河】
谷間を流れ下る氷河。アルプス・ヒマラヤ・アラスカなどの山地に発達する。

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・「U字谷のできかた、氷河期のようす」
http://www.eu-alps.com/q-site/do-2004/621/621a22-highway.htm
glacier-u-val



・氷河のモレーン(堆石、氷堆石)
http://www.eu-alps.com/q-site/do-2004/623/623sirmione.htm
氷河moraine04





・氷河期 の気温
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・氷河期
過去数百万年は、4万年から10万年の周期で多くの氷期が起こり、これについては研究がさかんに行われている。各氷期と間氷期ではそれぞれ平均気温が異なり、最近の氷期では年平均気温で7-8℃以上低下したというデータもあるが、「気温何度から氷期」というわけではない。その間にも小氷期、小間氷期が認められる。ヨーロッパでは古い方から「ギュンツ」、「ミンデル」、「リス」、「ウルム」の4氷期に区分されている。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%B7%E6%B2%B3%E6%9C%9F

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・氷河 ひょうが Glacier 

 高い山や高緯度地方で、雪が大量にとけずにのこってしまう所には、巨大な氷の塊がみられる。これを氷河という。現在、氷や氷河におおわれている部分はわずかで、地球の陸地面積のうち10%ほどである。実際に氷河のある場所は北極圏や南極圏、アンデス山脈、ロッキー山脈、ヒマラヤ山脈、アルプスなどの山岳地帯にかぎられる。だが、昔からそうだったわけではない。数十億年前から、地球には何度か氷河時代が訪れ、約164万年前から1万年前の更新世を最後の氷河期という。

 こうした氷河時代の平均気温は今より3〜5°Cも低かった。そのため、ヨーロッパ北部、ロシア、北アメリカは、氷と雪に厚くおおわれていた。日本でも、氷期には氷河が形成されたことがあったことが、地形などの証拠からわかっている。

http://www14.plala.or.jp/bunarinn/plala/dairya/encarta/dairy/hiyougajidai/hiyougajidai.html

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・約2万年前の旧石器時代の頃、地球は氷河期でした。この時、地球の気温はどれだけ寒かったか!・・・
 この時期、地球の陸地は多くの氷で覆われ、極寒の世界でした。今と比べて、地球平均気温はどのくらい低かったと思いますか?・・・
 実は、2万年前、大地が氷に覆われていた氷河期、現在の地球平均気温との差はたった5℃なのです。
たった5度地球平均気温が低かっただけで、温暖期が氷河期になってしまうのです。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1014015960

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・氷河期になったら日本各地の気温はどのくらいに?

先日、池上彰の番組でもやっていたのですが、実は知らない方も多いようですが、長い地球の歴史から言うと、今の地球も氷河期です。地球のどこかに氷河がある状態のことを氷河期というらしいです。氷河期の中でも比較的温暖な期間があり、「間氷期」と呼ばれ、氷河期でもより寒い時期を「氷期」と呼ぶそうです。今の地球は、間氷期であり、氷期と間氷期がセットでおよそ10万年周期なそうで、その中に間氷期が1万年〜数万年あるとのことです。最近の氷期は約1万2千年前に終わったのだそうですから、期間的に考えれば、すぐに氷期に入ってもおかしくないでしょうし、遅くとも1万年、2万年経てば氷期に入るのでしょう。氷期になると、7-8度気温が低下するというデータもあるようです。以前に聞いたところでは、東京の気温が現在の札幌くらいになるということでしたが、そうなると冬はかなりキビシイ寒さになることは間違いがないでしょうね。

http://nazobakkshi.seesaa.net/article/276252606.html

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河川侵食谷1●「河川の侵食」によってできた谷」 とは。
河川地形(河川侵食運搬堆積作用によって形成された地形のこと。)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B2%B3%E5%B7%9D%E5%9C%B0%E5%BD%A2







谷津4
●「谷戸/谷津/谷地/谷那」 とは

主に日本の関東地方および東北地方丘陵地で多く見られ、海水と風雨で長い時間をかけて浸食され形成された谷状の地形
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B0%B7%E6%88%B8



・谷津の成り立ち
 海が湾に入り込む ⇒
 海面が下がる・・湾となっている時、入江は水による浸食を受けていたが水は引いていき陸地になる
  ・・水による浸食は途中で止まり、あまり深くない谷ができる ⇒
 雨・風・湧水等の穏やかな侵食を受け、谷にある湿地環境ができ、稲作(谷津田)などが行われた。


 谷津は、所謂「V字谷」等の、河川の激しい浸食を受け出来た谷とは全く性格が異なり、
 長い期間にわたって緩やかに浸食されたため、非常になだらかで奥の深い独特の谷が形成された
http://www.chuogakuin-h.ed.jp/bio/insect/yatunaritati/naritati.html